■商品メモ■
黒麹は絹ごしでうまくなる。淡絹仕上げ
元来、黒麹の焼酎造りを得意とする黒瀬杜氏。
その黒瀬杜氏たちに受け継がれてきた伝統が今、「粒露」という焼酎として誕生しました。
「つぶろ」とは昔、焼酎をまったくの手造りで造っていた頃の蒸留器:ツブロ式蒸留器に由来する伝統ある名前です。薩摩の焼酎文化を支えてきた先人たちの熱い情熱を想いながら一滴、一滴に丹精込めて造った黒麹造り・本格焼酎「粒露」。自信作です。
文政6年刊のサツマイモに関する話題を集めた古文書に当時の焼酎製法について書き記されたくだりがあり、そこからヒントを得て絹で仕上げてみました。するとコクがあってまろやかな味わいの芋焼酎が生まれました。世の中に黒麹焼酎は多くありますが、絹を使うというのは大発見でした。そのおかげでおいしい焼酎ができました。